EARTH friendly スペシャル 知花くららの奇跡の楽園・コスタリカ~大自然&CO2ゼロの旅~2010年1月2日(土)午後3:00~4:55 放送

環境に目覚める首都サンホセの人々

コスタリカの首都サンホセは、スペインの植民地として18世紀半ばに築かれた、35万人が暮らす大都市。 そんな都会でも、地球とつながる暮らしを始めた人々が増えているといいます。
毎週開かれる青空市場では、新鮮な無農薬野菜やオーガニックな乳製品などが豊富に並び、たくさんの人でにぎわいます。 隣接した食堂では市場の新鮮な食材を使った、伝統的でヘルシーな朝食を楽しむこともできます。

CO2ゼロへの取り組み(1)自然エネルギー発電100%を目指す

コスタリカの多くの人々が支えるCO2ゼロ計画。その実現方法の柱は、化石燃料から自然エネルギーへの転換。すでに水力や風力、地熱など自然エネルギーで電力の93%を、コスタリカではまかなっています。
知花くららが訪れるのは、国内最大の風力発電所。「風の丘」を意味するティラランに、何十もの風車が並ぶ姿は圧巻です。

CO2ゼロへの取り組み(2)世界最大規模の植林

CO2ゼロへ向けた対策のもう一つの柱が、植林。産業や暮らしの中で排出されるCO2を、木々が吸収し、相殺するのです。2008年には国をあげてキャンペーンを展開。多くの市民が植林に参加しました。
知花くららは、地元の自然と調和する植林技術の開発を行っているカティエ農業大学を訪れ、実際に植樹を体験。1本1本苗木を植えながら、この活動の大切さを知ります。

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