放送内容

【初回放送】2011年2月3日(木)
北海道・函館 美食発祥の地を巡る旅 PART1







一面の雪景色・・・。
CGじゃありません!!本物です!!マイナス5度です!

という事で今回のロハス日和は、やってまいりました北海道・函館!!
初の北海道上陸です!

「これぞ日本の冬!って感じでいいですね~」
「私も雪って大好き!元スキー部だしね」

八嶋さんは映画の撮影で以前訪れた事がある思い出の場所。
黒田さんは初めての函館旅行。

今回は土地勘のある八嶋さんが、ガイドブックには載っていないロハスな函館を案内してくれます。

「黒田さんとの旅にふさわしい、そう!リムジンを用意しました!」
八嶋さんの指の先に大型観光バス!!

なんだか本当の観光みたいになってきましたが・・・
2人の函館ロハス旅 スタートです!!

まず最初に八嶋さんが案内してくれたのは市場。

「この番組恒例!街を知るならまず市場へ!」

いわゆる観光市場ではなく地元の方が行く「中島廉売市場」
函館で2番目に大きな市場で、地元の食卓に上がる日常的な食材を多く扱っている場所。

凍てつく寒さとは裏腹に、露店型の市場内は活気でムンムン。
蟹やウニなど、北海道ならではの海の幸が所狭しと並んでいます。

地元の方が買いに来るだけあって、鮮度も値段も文句なし!
露店を回りながら、いつものようにお店の方のお言葉に甘えてつまみ食いばかりの八嶋さん。

 

「今の気温がマイナス5度だから・・・・冷蔵庫に入れなくても大丈夫だね」
市場の活気があるとはいえ、やっぱり函館の冬は寒い!
「からだも冷えてきたので何かあったかい物でも食べたいな」

函館であったかい食べ物と言えば・・・・そう!塩ラーメン。
函館塩ラーメンは美味しいだけでなく、何と日本初のラーメン発祥が函館であるという説があるほど、実は長い歴史のある食べもの。

黒田さんのリクエストに応えるべく、八嶋さんが案内してくれたのは函館の老舗ラーメン「昭和苑」

ここの御主人、平原惣之助さんは、1884年に発行された函館新聞に「南京そば」というラーメンの原型ではないかと思われる記述を見つけ、120年前の味を現代によみがえらせるべく、市内のラーメン店主4人と共に「幻の南京そば」を復刻させた職人さん。

「何でもお取り寄せ・・・そんな便利な現代でも、この「南京そば」は函館に来なければ食べられませんからね」

「南京そば」復刻にかけた御主人の想いと120年前に始まった日本のラーメンの歴史・・・

日本人が初めて食べたラーメン・・・果たしてそのお味は!?

 

すっかり日も暮れた函館の街を散歩する2人。
「そういえば、街のあちこちでレストランや洋食屋さんの看板を見かけますね」
と黒田さん。
「黒田さん!よく気が付きました!古くから港町として栄えた函館は、外国の文化を多く取り入れたビストロ文化が根付いている街なんです!」

ビストロを知らずして函館は語れない!

そんな八嶋さんの案内で訪れたのが、赤レンガ倉庫が連なり、教会群が立ち並ぶ情緒溢れる地区に佇むスペイン料理店「ラ・コンチャ」

伝統的建造物の米蔵を再生させたレストランで、和と洋が融合した魅力的なお店。
「一見洋風建築に見えるけれど、良く見ると米蔵そのものですね」
「ハイ。すごいのは建物だけじゃないんです。」

八嶋さんに促されて店の中に入ってみると深谷シェフがお出迎え。

函館生まれの深谷シェフは、大学の工学部を卒業してから料理の世界に飛び込んだ異色の経歴の持ち主。

「レストランはその地と共に生きるべき」とシェフ。
朝採りの魚介、近郊で飼育された肉類、乳製品、そして野菜は可能な限り自作の有機農法で健康なものを使い、食材は少しでも近い生産地の物を使うというこだわりぶり。

「いったいどんな料理が出てくるのかな?」
食前酒を飲みながら、料理の登場を待ちきれない様子の2人。

至極の函館スペイン料理・・・果たしてそのお味は!?

他にも函館のロハスな情報盛りだくさん!!

いつも、ロハス日和」♯21
2週連続スペシャル企画
「北海道・函館  美食発祥の地を巡る旅 PART1」

お楽しみに!