悠久への旅 とっておきの京都

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放送内容

SP-1 都の路地と京みやげ

今回は2時間スペシャル。服飾評論家・市田ひろみさん、祇園の履物の老舗の主人・内藤誠治さんとともに京の路地を歩きます。
まずは市田さんと、「押小路通(おしこうじどおり)」で歴史ある和菓子の名店が開いたカフェや、高瀬川に沿った「木屋町通(きやまちどおり)」にある京友禅の老舗、チョコレート専門店を訪ねます。
京の街を南北に貫く「寺町通(てらまちどおり)」では、お気に入りの漆器店や、美しい紙専門店を巡り、さらに、通りを北に進んだところにあるのは、紫式部ゆかりの寺。源氏物語ににちなんだ庭では、心なごむひとときを過ごします。さらに市田さんおすすめの、ひと味違った「京みやげ」の老舗を教えてもらいます。
さらに、椎名さんが一人で訪れたのは、祇園の近く、趣深い長屋の建つ「あじき路地」。ここには、手作りの品々を扱う店が並びます。
そして、内藤さんと歩くのは、店の前に続く「大和大路通(やまとおおじどおり)」。少し入ったところにあるのは、京菓子の老舗が手掛けるカフェ。さらに、通りを歩き、染織物の生地を揃えた店、古美術を扱う店を訪れ、趣ある品々に出会います。
「仁王門通(におうもんどおり)」では、名前の由来となった寺にある、趣ある門を拝見。そして通り沿いにあるうどんの店では、「だし」のおいしさを堪能します。
さらに、内藤さんが毎日食べているという手作り豆腐の店や、その豆腐を使っている祇園の「花見小路(はなみこうじ)」の料亭にも足を運びます。
歴史ある街並みで、長く親しまれてきた品々に触れ、都に伝わる味を楽しみます。

今回は2時間スペシャル。京都を拠点に活躍する服飾評論家・市田ひろみさん、そして祇園にのれんを掲げる履物の老舗「ない藤」主人・内藤誠治さんとともに、趣あふれる路地を歩き、都の香りただよう、「京みやげ」に出会います。
まず市田さんと訪れたのは、平安時代からあるという「押小路通(おしこうじどおり)」。京菓子の名店「末富(すえとみ)」が開いたカフェ「あんカフェル・プティ・スエトミ」で、特製のあんパンをいただきます。さらに足を進め、高瀬川に沿って南北にのびる「木屋町通(きやまちどおり)」をあるき、そこから奥へ続く細い路地の先にある、京友禅の老舗「岡重(おかじゅう)」、そしてチョコレート専門店「サロン・ド・ロワイヤル京都」を訪ねます。
市田さんがよく通るという「寺町通(てらまちどおり)」では、お気に入りの漆器店「象彦(ぞうひこ)」を訪れ、伝統を今につたえる品々に出会い、その向かいの紙専門店「紙司(かみじ)柿本」では、京都をはじめ日本各地で作られた、美しい紙に触れます。
寺町通りをさらに北へ向かったところにあるのは、市田さんがよく訪れるという、紫式部の邸宅跡地に立つ寺院「廬山寺(ろざんじ)」。源氏物語にちなんだ庭で癒しのひとときを過ごします。
ひと味違った「京みやげ」をよく知る市田さん、数ある店の中から、「チリメン山椒(さんしょう)」発祥と言われる老舗「はれま」と、日本で唯一の金平糖専門店だという「緑寿庵清水(りょくじゅあんしみず)」を訪れ、伝統の味を紹介してもらいます。
市田さんと別れて、椎名さんが一人で訪れたのは、祇園の近く、趣深い長屋の建つ「あじき路地」。ここには、個性あふれる手作りの品々を扱う店が並びます。
そして、老舗履物店の主人・内藤誠治さんと、歩くのは、店の前にある「大和大路通(やまとおおじどおり)」。細い道を進んだ先にある「ZEN CAFE」は和菓子の老舗「鍵善良房(かぎぜんよしふさ)」が手掛けるカフェ。その隣りの「Kagizen Gift Shop」では、繊細な和菓子や雑貨などを購入することができます。
染織物の生地を扱う「今昔西村(こんじゃくにしむら)」では、古い着物の生地などを拝見。また、古美術を扱う店「てっさい堂」では、さまざまな器との出会いがありました。
鴨川から東へ伸びる「仁王門通(におうもんどおり)」では、その名の由来となった「頂妙寺(ちょうみょうじ)」の仁王門を訪ねます。その近くにある、乾物店が手掛けるうどん店「仁王門 うね乃」では、伝統の「だし」のおいしさを堪能。
また、内藤さんが毎日食べているという、手作り豆腐の店「千代豆腐店(ちしろとうふてん)」と、その豆腐を使った、祇園「花見小路(はなみこうじ)」の料亭「ぎをん西坂」にも足を運びます。
最後に訪れたのは、内藤さんのお店の近くにある「ゑびす神社」。毎年、一年のはじまりにあたって気持ちを新たにするといいます。
歴史ある街並みで、長きにわたり親しまれてきた品々に触れ、都の人々に伝わる味を楽しみます。