番組表

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次回放送予定

地球にも人にも優しい農業!革命を起こすリーフレタス農家

今回は、新潟県長岡市の農家・山本祐二さんの元へ。
山本さんは『アクアポニックス』という革新的な農法でリーフレタスを栽培する。
 
アクアポニックスは、農業と水産業を同時に行う食糧生産法。
農場に水槽を置いて魚を養殖し、その排泄物が水中のバクテリアによって養分に変化。作物は養分を吸って成長すると共に水を浄化。その水は、また水槽に戻るという循環型のシステム。
山本さんは、アクアポニックスでリーフレタスを育てると同時にチョウザメを飼い、高級食材キャビアも生産している。
 
しかし、その管理はとても繊細!
もしも、魚が病気になっても薬を使うことはできないため徹底的な体調管理が求められる。
そこまでしてでも、アクアポニックスをする山本さんには『安心安全な「食」を次世代につなげたい!』という熱い思いがあった。
 
最後は、リーフレタスとキャビアを使った絶品料理を堪能!あまりの旨さに工藤が絶句!
 

放送内容

師匠から弟子へ! 第三者継承で想いを繋ぐイチゴ農家

今回、工藤は、新潟県長岡市の就農10年目の農家・平澤大輔さんを訪問。
新潟生まれの希少なイチゴ「越後姫」を栽培している。
 
平澤さんの前職はスキーインストラクター。しかし、結婚を機に長く続けられる仕事をしたいと思い、旧知の間柄だった「かわかみ農園」の川上哲雄さんに相談した。すると、“第三者継承”という形で、かわかみ農園を継ぐことを提案されたのだった。
来年には「かわかみ農園」の代表となる平澤さんは、農業の師匠・川上さんへの感謝とプレッシャーが。そして、農園を譲る川上さんにも並々ならぬ思いが秘められていた!
 
そんな平澤さんは、スマホでのハウスの管理やドローンによる肥料散布などスマート農業を導入し、さらに地域の若手農家が集う「ポマトクラブ」やSNSを通じて、広報活動も行っている。そこには農園の発展を願う気持ちと、地域農業への真摯な思いがあった!
 
最後は平澤さんの越後姫をふんだんに使ったパフェなどを堪能。工藤が舌鼓を打つ!
 

見逃し配信

「工藤阿須加が行く 農業始めちゃいました」は放送終了後、
期間限定で無料配信をしております。
※都合により視聴できない放送回もございます。ご了承ください。

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番組概要

俳優業同様、農業に打ち込む 俳優・工藤阿須加 初冠番組!!
2回の特番を経て、この秋レギュラー番組に!

2021年から自分でも夢だった農業を本格的に始めた俳優・工藤阿須加が「農業をしている人たちの思いを知りたい!」と、農業転身者のもとを訪れ、実際に作業をお手伝い!
“イマドキ就農のリアル”に迫る「工藤阿須加が行く 農業始めちゃいました」。

これまで第1弾、第2弾を放送し、好評につきレギュラー化が決定! 工藤自身にとって初冠となる記念すべき番組が10月よりスタートします。

実は近年、農業へ転職する人が増えています。彼らはなぜ今、農業を始めるのか? イチから農業を始めるのは、かなり思い切った人生の決断。農業を職業にして初めて分かったこと・味わった苦労・得た喜び…。農業を愛する工藤だからこそ語ってもらえるホンネを聞き出し、【農家へ転身した様々な人の“就農のリアル”】に迫ります。

土に触れ、風を感じ、「命の糧」を育む。厳しくも優しい自然と対話しながら、「食物の尊い営み」を知る。そんな暮らしの基本が農業にはあふれています。現代人が失いつつある生きるヒントがこの番組にはたくさん隠されています!

 
【出演】
工藤阿須加

 

工藤阿須加 コメント
――「工藤阿須加が行く 農業始めちゃいました」がレギュラーになることへの感想、意気込み

これまでに2回特番をやらせていただき、農家の皆さんからの「見たよ」という反響がとても大きかったです。農家さんの思いや、日頃どういうことを考えて作業を取り組んでいるのか。いまはTwitterやInstagramなどSNSもありますが、そういうものを使いこなして発信する方がまだまだ多くないので、少しでも農業の魅力を伝える“場所”が増えることがうれしいと言ってくださったんです。そういう声を聞き、自分がやってきたことは間違っていなかったんだと思えました。農家のみなさんの思いを背負わせてもらえるのであれば、微力ですが農業の世界の“リアル”をなるべくまっすぐお伝えできるように頑張っていきたいです。

 

――特番をやっているとき、「これはレギュラー番組化できるんじゃないか?」と思った瞬間はありましたか?
それはないです(笑)。もともとレギュラー番組化するために取り組んできわけでなく、新規就農された農家さんがなぜ農業に興味を持ったのか、転職して農業を選んだ理由、家族のことをはじめ、いろんな問題を抱えながら一歩を踏み出せたきっかけなどを伝えていきたかったんです。番組をご覧になった方々から「こういう番組があってよかった」という反響があり、初めて「レギュラー化できたらいいな」と思ったんです。

 

――初の冠番組がレギュラー番組化されることの感想は?
いま実感しました(笑)。農業にまつわる番組で冠番組を持たせていただけることがすごく光栄で、感謝の気持ちでいっぱいです。改めて言われて、プレッシャーの方が大きくなっちゃいました(笑)。そうか…“冠番組”なんですね。これは大変です(笑)。どうしても専門用語はわかりにくいし、番組に登場してくださる方々の言葉のチョイスで伝わり方が違ってくるでしょうから、新規就農された方々の思いをなるべくストレートに伝えることが僕の役割だと思っています。この番組を100人の方が見てくれたとして、その中で1人でも「自分にとって心が動く番組になりました」、「この番組をきっかけに農業を始めることができました」という方がいてくれたらうれしいです。就農についていろいろな情報が発信できる素敵な教科書、一教材になればいいなと思っています。

 
――レギュラー版でやってみたいことはありますか?
就農して3年後の農家さんがどうなっているのか、5年後は? 7年後は?というのを追っていきたいです。それが新規就農を考えている方、目指している方にとっての教材、教科書になると思うんです。さらに番組を通して関わりを持てた方々と一緒に何かできたらいいなと思います。番組が続けばいろいろな可能性が出てくるかもしれないですね。

 
――レギュラー番組として、毎週の放送を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
農家さんの現状や思いをなるべくストレートに伝えられるよう、僕自身も頑張っていきます! 農業の楽しさだったり、大変さだったりを伝えつつ、最終的には「でもやっぱり自然って大事だよな」ということを届けていきたので、ぜひお時間があれば、いやお時間がなくてもご覧ください!